2013年4月26日金曜日

イタリア紀行 ―Milano & Genova―

GWに突入したぁ。
とりあえず三連休。


け・ど。


ホントは明日、のんちゃんに会いに行くはずだった。。
ジブリ美術館に行く予定で、先週末には電車のチケットまで買ってあったのにぃ。。
のんちゃんがせっかく予約しておいてくれたのに。。


諸事情で行けなくなりました(´;д;`)
ごめんねぇ。。のんちゃん。。



GW中、動けるのかどうか分かりませんが、隙を見てちょっとくらいはどこかに出掛けたいと思ってるMegです。
近場でウロチョロするしかないだろうけどなぁ。。





で、これまた随分前に行ったイタリアの画像を行った気にだけなって載せてみます。
ええ、悔しいんで。




今回は、ミラノとジェノバ。
画像が結構あるので、何回かに分けます。



ドイツにいた頃、年に一度は必ず行ってたイタリア。
イタリアは楽しいし、料理も外れがありません。
イタリア語は分かんないけど、メニューだけは読める。

高崎はイタ飯激戦区だからねぇ。



ココカラ↓↓↓↓↓



ミラノ・ガレリア。

ミラノ・ガレリアというと、某ネズミ―ランドの入口のアーケードはこれを参考に作られてます。











ガレリアの内部。
グッチやプラダ、ヴェルサーチなどのブランドショップがいっぱい。

…基本、あんまり興味ないんだけど、せっかく来たんだし。と思ってヴェルサーチのドアを開けると。。
明らかに「何しに来やがった」という店員さん方の冷たい視線が。。
開けただけですんません。。て閉めました。


しょうがないじゃん。

Meg 今度ね~、イタリアに行くの♪


ドイツ人友達 なら、日本人は狙われやすいから、きれいなカッコして行かない方がいいよ~。
(↑当人も大事に抱えてたデッカイ一眼レフカメラを電車の中で持ってかれたそうな。)


M そうなんだ~。ありがと~。



っていう会話の後だったんだもん。




ま、いきなりヴェルサーチはマズかったか。。
何か欲しいとしたら、ヴェルサーチだったんだもん。。

プラダ辺りにしておけば良かった。
同じ反応だったりして。。




ぶっちゃけミラノではカフェでボったくられそうになるわ、道を聞いても無視されるわ、雨に降られるわ(←これは関係ない)、あんまり好い印象がなかったのね。





ご飯はというと。



御トリュフがのっかってます。


ティラミス。


ボったくられそうになったのはこの店じゃないよ。
ドルチェはどこでも全部、ティラミスにしてみた。
比較検討しやすいからという理由。
ティラミスって、日本語でカタカナで言うのと発音違うんだよ~。
ティラミスゥ↑って尻上がりにならないと分かってもらえない。






初めてイタリアに降り立って、正直先が思いやられそうだ。。ってなったけど、その後は陽気なイタリアの人達と、対イタリア語に日本語(若干英語含む)+ボディランゲージという勢いだけの旅となっていくのでした。


ミラノのドォーモ。

残念ながら、修繕中。

でも、


ドォーモの内部。



さすがに大聖堂だけあって、内部も広い。
肌の露出の高い服装では入れません。
ビーサンとかもダメ。



ミラノ・スカラ座。
オペラやバレエの演目が掛かります。


ロビー。
スワロフスキーのシャンデリアがとってもきれい。


ドイツでも何度となく州立劇場へ行きましたが、こういうところで着物でオペラ鑑賞とかしてみたいよね。
こんな舞台に立ってみたいとか言ってみろ。




ミラノから移動して、




♪Go go! トリトーン♪
♪Go go! トリトーン♪
♪Go go go go go! トリトーン♪
コレ知ってる人ってどのくらいいる(笑)?



港町、ジェノバ。



地中海に面した街です。

とりあえず、水族館に行きました。



イルカかわいい。
イルカ大好き。



ニモ。


好きなヤツだけ載せますが、何か?






ジェノバの夜景。




そして、朝。



潮の香りを含んだ朝がホントに気持ち好かったジェノバ、まだまだ続くイタリアの旅です。






To be continued.....










2013年4月22日月曜日

いろんな人が歌ってきたように Aska

別に、何か当てがあった訳じゃないけど、気付いたら生まれてきてたから引き返す訳にもいかなくて、とりあえず歩いてみるしかないんだよね。


引き返すコトも出来なくないかも知れないけど、ホントに引き返せるのかどうかも分からないし、なんだか痛い目も見ちゃいそうだし。



自分が今、どの辺りを歩いてるのかさえ分かんないで、みんな歩いてる。

時々自分で地図を描いてみたりもするけど、どこまでも希望的観測の中のコトで、実はどこに向かってるのかもよく分からない。

いきなり空から何かが落っこちてきては、目の前にあると思ってた道の上いっぱいに何か乗っかってたり、急に新しい道が出来てたり。

落ちて来たものを乗り越えるのか、避けるのか、新しく出来た道を行くのか行かないのかって、みんな悩むんだよね。

自分の中では無難で歩きやすい方を選んでるつもりだったり、大変な方を選んだつもりだったりするけど、行ってみないと分からない。

そんなコトが、どのくらいあるんだろう。


時に似たようなひとが近くにいれば仲良くもなるだろうし、横切っていくひとの中でどうしても仲良くなれないひとに出くわしちゃうコトもあれば、どっちかが行き止まりになるまで平行してる道もある。



でも、皆がみんな、別々のところに向かってるみたいなのね。
完全に重なってるってコトは、なさそうなのね。



道は螺旋状になってるらしい。
人はどこかに節目を持たないと、歩くのがつらくなるものでもあるらしい。

だから、毎日、毎週、毎月、毎年っていう言い方をする。
自分たちで勝手に作った節目の日を、有難がってお祝いする。

季節も寒くなったり暖かくなったり、それに合わせて同じような時期に同じ花が咲く。
まっすぐ歩いてるはずだけど、円を描いて歩いてるって、何かに書いてあった。
それも完全な円じゃないんだろうな。
完全に同じコトを繰り返すばかりでもないような気がするから。



私はたぶん、またいきなり出来た新しい道を選んで、歩き始めたばかりのとこらへんにいる。



この先?
分かんないよ。



でもたぶん間違ってないと思ってる。
全ては自分だってこと。











みんな探してる答えなんて、あってないようなもんなんだろう。







2013年4月21日日曜日

宮部みゆき 「桜ほうさら」

数日前、夏日にまでなった日からどうしたもんか。
冬が戻ってきたようなこの寒さはいったい。。。


実家の弟が予定していたツール・ド・草津は雪の為、開催中止だそうです。
弟は5月に控えている榛名山ヒルクライムに目先を切り替えるって。
この寒さに、雪まで降ったら危ないし、ひたすら過酷なだけだもんねぇ。




昨日は本屋さんに行って来ました。
いつものブックマンズアカデミー。


ちょっと前に宮部みゆき先生の新しい本が発売になっていたのでした。




「ほうさら」ってなんだろう?
読んでみれば内容に出てくるのかな。


まだ読み始めてません。
本は寝る時に読むコトにしていて、今読んでる別の本を読み終えてから。

寝る時に本を読むのは一つの楽しみにしています。
ベッドに入っても眠くなるまで好きなコトをするって思うと、こんな休日にも早めに休む気になります。


宮部みゆき先生の本は、まだ買ってない「ソロモンの偽証」以外は殆ど読みましたが、それでも好きなのは時代モノです。

江戸時代の人情モノは、ストン。って落ちるように納得出来ちゃうというか、潤される気がするというか。
期待いっぱい。



そう言えば、前に買った本の感想とか、書いてないけど。。
読書感想文て、学校なんかでネタバレ気にせず書く分にはバシバシ書けるんだけど、ネタバレしたら面白くないって思う方なのでどうも書きにくい。

前に記事に書いた「ばんば憑き」も「あんじゅう」もショートショートで構成されてるし。。
あ、でもタイトルにもなってる「あんじゅう」は切ないけど優しい話。
人を恋いながら、人と一緒に過ごせない、可愛い物の怪の話です。
こういうの読むと、巧いよなぁ。。と思ってしまう。





本屋さんでいつものようにカフェでお茶して、お腹が空いてきた帰り道。
でも時間がまだ微妙に早い。

私にはとっても珍しく、イオンなんて立ち寄ってみました。
いやぁ。。混んでた(-_-;)
いつも駐車場に苦労するから日頃は滅多に近寄りもしないところですが、店内も人が多過ぎて酔いそうで、そそくさと買うものだけ買って出てきました。
なんでこんなに混んでるんだ。。と思ったら、消費税分値引きの日だった。

渋滞にハマりながら入って出て来たので、ソコソコ勝手に時間が潰れて、ご飯でも食べに行くコトにして。。




なんだかゴタゴタガヤガヤしてたから、静かに食事出来るお店がいいな。

運転しながら色々考えて向かったのは、「トラットリア ステッラ カンパーニャ」。
友達とも時々行くお店だけど、小ぢんまりした居心地のいい空間なので、フラっと一人で行くには丁度いい。


イタリア産生ハムのサラダ。
ドレッシングと生ハムの塩気がなんだか嬉しい。


んーと。。
マグロと黒オリーブとケッパーの
ラグーソース。
何とかいうショートパスタです。
見たけど忘れちゃった。 



画像を撮ったら、携帯はバッグに仕舞ったまま。
何をするでもなく、料理が出来るのを待ちながら、外を眺めてボーっとしたり、時々お店の人と言葉を交わしたり。



外は雨が降り始めました。
食事はどれも美味しかった。





時間を潰してもお店には少し早めに入ったので、別の予約のお客さんが入ったのを潮に帰りました。



たまにはこんな時間もいいよね。





2013年4月19日金曜日

言葉は選ぶもの。

小学校の頃から、国語だけは成績が良かった。

割と本を読むからね。



喋るとなると少しばかり勝手が違う。
書かれたものは訂正も削除も出来るけど、口から出ちゃったら戻せないでしょ。

色んな経験をしている内に、気付けば言葉は選んで喋るようになってました。



「口は災いの元」とか。
「親しき仲にも礼儀あり」とか、言うし。

友達や職場の同僚だけでなく、親兄弟に対しても言葉を選んでます。



なんかのメルマガだっけかなぁ。。

自分の伝えたいことを本当に伝えようと思ったら、「何を伝えずにおくか」が大事なんだって。

基本的に喋り過ぎらしい。


伝えようとする程に覆い被せて色んなコトを喋っちゃう。
で、結果的に喋り過ぎて、何が本題だったのかがボヤけて分かんなくなるんだってさ。



言おうと思って言うコト、言わないでおこうと思って言わないコト、敢えて言わないでおくコトもあります。
この「敢えて言わないでおく」ってちょっと大事。

まぁ。。言おうと思ってて言い忘れるコトとか、言わないでおこうと思ってたけど、「まぁいいかぁ」って言うコトもあるけど。

ただね、「何でもかんでも」は言いません。


言いたいコトを好き勝手に言えたらストレス溜まんなくてよさそうに見える。
結果的には、言いたいコトを好き勝手言ったら、見えない敵が多くなる。
=結局余計なストレスが溜まる。
っていう経験があるから、言葉は選びます。

たまにあんなに好き勝手言えて、外から見てると敵ばっかり作ってるのに、本人はそれに気付いてないっていう、幸せなのか不幸なのかよく分からない感じの人もいます。
やっぱ嫌だな、そういうの。




飾りは飾りでしかないので、多くを言わずにいることで自分の言わんとしてるコトを的確に伝えるとか、ちょっとカッコいい。。って思った時期もありました。
色々削ぎ落してみると、軽くなって楽にもなったと思う。





こうやってブログで記事なんて書いてると、何となく照れくさくて書けないコトなんかもあるんだよね。
まだネットなんてなかった時代から、趣味ともちょっと違うんだけど、口で言わない代わりに捌け口にしてきたものがあります。

本をいっぱい読んでたから、小説とか書けたらいいのにってよく思ってたんだけど、私には小説書く程の堪え性がないもんだから、書こうと思うと途方に暮れるもんで。

読んだ本の中には小説だけじゃなくて、詩集も数多くありました。
中原中也、金子みすゞ、宮沢賢治等昔の人達から、相田みつをや銀色夏生とか割と最近の人まで、色々。
中原中也なんて、井上陽水さんみたいだったりするんだよ。
禅語なんかにも興味を示すのはその所以なのかも。


何が言いたいんだって。。だからその。。






自分でも書いてるんだよ。
かなり昔から。詩っていうよりは、詞を。
最近あんまり書いてなかったけど。
かなり本気で照れくさい。



経験談を書いてる方が少ないです。
殆ど捏造してます。


だから、それが実話みたいに思われるのは望むところじゃないんだけど。


ホントはね、もう少しちゃんと勉強してこれを仕事に出来たらいいなって思ったりもしました。
でも仕事にしようと思ったら、「書いてないと死んじゃう」くらいでないとダメなのね。
これもまた、自己満足です。
少し日の目を見せてやろうかと。
興味のある人だけコチラ←すみません。リンク終了させて頂きました。恥ずかしいんで。。


大体は何かしらの音で歌えます。
けど自分でもどれを何の音で書いたか忘れてるのがいっぱい。
要するに、替え歌をいっぱい作ってる訳です。

作詞家さん達は基本的に音が先にあって、それに合わせて言葉を乗せていくそうです。
当然仕事としてやってないから、既存の音に合わせて全く別の歌詞を考えていきます。
そして、「これはこの歌だ」って分かっちゃうのはこのサイトには載せてもらえません。
著作権に触れないように審査があるから。




後悔しませんように(・・;)
えいっ。




2013年4月14日日曜日

涙が、出そうよ。

私が人生で初めて、自分で働いて報酬を得るという事を学んだ高崎ビューホテル。

学生時代のアルバイトだったけどね。



先日お茶会の帰りに食事に行った際、そこの板前さんからまた別のコックさんがお辞めになるという話を聞きました。


そのコックさんは私がアルバイトに行っていた当時とってもお世話になったし、大好きな方です。



父親みたいな。。と言ってしまうと「そんなデッカイ娘がいる歳じゃない」って怒られそうだし、兄のような。。と言うには歳の離れた方だけど、まだまだ子供だった私に色々な事を教えてくれたひと。



で、先程、その方にご挨拶だけでも。。と、行って来ました。






人がいる限り、時間が経つ限り、変わっていくのは止められない。
そこへ行きさえすれば会えると思っていた人にだって、気付いたら会えなくなってる事だってある。

そのコックさんともビューに行けば必ずお会いしていた訳ではないし、むしろここ数年はお会いしてなかったくらい。

話が聞こえて来なくて、知らない内に異動になったり辞めてたりする他のコックさんやまた別の職種の人達の方が多い中にあって、このタイミングで「辞める」って聞くって事はきっと、そういう縁なんだろう。

だから、小さめのブーケと一緒に「お疲れさまでした」を伝えに行きました。




もう二度と会えない訳じゃないのに、なんだかすごく寂しい。
少しだけ涙が出そうになるのを我慢しながら小一時間程お話しました。





きっと私も近い内には、今よりももっともっと笑顔になるから。
チーフがいずれご自分のお店を持ったら、大々的に宣伝するから。
必ず必ず、ご飯食べに行くから。




どうか、より好い人生を。







富岡自然史博物館~古墳、からの、群馬歴史博物館。

昨日は暖かい日差しの中を、Chloeさんと何とも呑気な考古学的一日を過ごしてきました。


どれも全部、軽く10年以上振り。



午前中は、富岡自然史博物館。


こんなヤツがいる。
こいつは地味~に動きます。
デッカイけど草食系らしい。
名前とか気にすんな。(チェックしてこなかった)



がおぉぉぉ~。って言ってます。
これなら知ってるティラノザウルス。
結構派手目に動きます。
いや。。走りはしないけど。



上から見た図。
ティラノザウルスって、どうしてあんな用もなさそうな小っちゃい手がくっついてるんだろう。









?!


上のヤツの説明。ディノサウロイドとか言うらしい。

何?!







説明にあるトゥルオドンとかいうのはどうも
←こいつらしい。


× 人間 
=↓

?!

そんなバカなwww
遺伝子組み換えてみたところで分裂の途中で成長止まるわ。
しかもこの人、よく見るとヘソがついてるんだが?
ヘソは哺乳類だけです。


…ある意味こいつがまだいるのか確認しに行ったとも言えなくなかったのですが。。



イヌワシ。の、剥製。
左端で「ん?」って顔してるのはニホンカモシカ。

こっちは鷹です。


非常に見づらいけど、恐竜ゾーン全景。






おまけ

…。






半魚人くんが健在で何よりな自然史博物館でした。






そこから移動して、途中ラーメン屋で昼食の後、向かったのは。。



古墳。

実家にほど近いので、あまり位置的なコトは詳しく書きませんが、実家に車を置いてちょっと散策。
下手すると小学校以来だけど、随分整備されてきれいになった印象が。


年に何度か知らないけど、この地域では古墳の草刈りという普通じゃない行事があります。
(都合がつかない時は3,000円くらい払って不参加にするコトも出来ます。)





相当に田舎なんです。


いやぁ。。長閑だ。




で、群馬の森歴史博物館へ。


展示品が子供の頃から見てるのとあんまり変わらないのと、随分減った気がするので、展示についてはあんまり写メ撮らなかったの。




でも、こんなのが展示してあった。↓

学校の教室。

私が小学校二年の途中くらいまで、我が母校はこんな感じの木造校舎でした。
今は立派な鉄筋コンクリートの校舎になってますが。。
古き良き時代よね。




学校給食。

こんな感じのプレートが、



こういうアルミで出来てた時代。
先割れスプーンが懐かしい。
牛乳も瓶だったなぁ。落とすと大変なんだよね。
ガラスの破片は飛び散るわ、牛乳も飛び散って雑巾で拭いた後がエラく臭いんだ。








あったあった。って言いたい居間。
テレビのチャンネルを変えるにはつまみを回すんだよ。
ガチャガチャやって壊してメッチャ怒られたなぁ。








なんだかいい感じの囲炉裏。


歴史博物館では歴史云々よりも、懐かしい!!って方に気を取られてしまいました。








その後、昼に食ったラーメンがまだこなれず、ちょっとカフェへ。


あっ、食べちゃった。
って思ってからの写メ。
ほうれん草とベーコンのガレット。





そんなこんなで、考古学とか言っていいものかどうか非常に疑問な一日でしたが、Chloeさんとちょっとした旅になりました。
充実して楽しかった♪








おまけ―Chloeさんが迷走するの巻。―



その1
自然史博物館の恐竜ゾーンにいた時。
画像にないけど骨の化石が幾つも展示してある中に、恐竜時代のクマのご先祖が立ってる状態で展示されてました。

Chloeさん  あれっ?こんなに痩せてたっけ?

Meg そりゃあ。。どう見ても骨だけですから。






その2
同じく自然史博物館の動物の剥製ゾーンで。
私が「イヌワシって好き」って言ったら、


Chloeさん (肘の辺りを曲げて)こうすると腕に止まる?

Meg それはです。鷹匠ですよ~。

㊟ ググってみたら、鷹匠(たかじょう)で鷲を使う人はいても少数なのだそうです。
環境庁が鷹の捕獲を禁止した為に衰退したそうですが、鷹で狩りをする伝統文化としての鷹匠を絶やさない為に、現在では輸入の鷹で鷹匠をする人はいるそうです。
でも、やっぱり鷹です。





その3
ラーメン屋にて。
ちょっと混んでたので、入口付近で待ってました。
風が強い地域ですから、自動ドアでも軽く押さないと開きません。

Chloeさん ここに立っちゃうとドアが開いちゃうね~。

Meg それ、押さないと開かない自動ドアですが?




その4
群馬歴史博物館の観覧券の券売機にて。

Chloeさん 今日はずっと運転してくれたから、ここの券は私が買うよ~。

と、言ってくれる心遣い。
ですが、

Chloeさん あれっ?お金が戻ってきちゃった(・・;)
(お金を入れて、観覧券二枚分のボタン…を押さず。。)

Meg つり銭返却ボタンを押してますよ~。



一体どうしちゃったんですか~?!(爆)
な、昨日のChloeさんでした^m^


本当に、ありがとうございました☆





2013年4月7日日曜日

映画「カールじいさんの空飛ぶ家」

…の前に、昨日ね、フェレットの爪切りの前にスズランに行って来たの。
鶴県御用達百貨店です。


もう20年以上になると思うんだけど、実家では毎年鬼門封じのお札を受けてます。
父が代表受取人だったので、受取人を母にしてくださいって連絡したのかな。
お札を受けてるのは日光山輪王寺さんからです。

あの日光東照宮の隣くらいに建ってる観光名所のお寺さんです。



先月のお彼岸にその輪王寺さんからお線香とお香典が届きました。
超ビックリ。



その後、お礼状を添えてお返しするのに色々調べ物をしてました。
何を調べてたかって、お礼状に書く文面です。
結構調べた割に、図書館とかネットでかき集めてきた文章や単語を繋ぎ合せてシンプルになったけど、最後に父の戒名を書き添えました。

こういうのも、思いの外切ない作業ではあるけど。。

で、お礼状が書けたので、品物と一緒に送る為にスズランへ。


したらね、お堀のところがすごいコトになってたので、写メ撮ってきました。↓



この一面のピンクは桜の花びらです。




こんなに広い範囲に。



風が強かったし雨も降ったから一気に散ったらしい。
歩けそうなくらい水面に桜の花びら。


桜の季節ももうすぐ終わるんだな。





と、せっかく撮ってきた写メをUpしたかっただけの長い前置きでした。






んじゃ本題いきます。




先週のどこかで地上波初放送だった映画「カールじいさんの空飛ぶ家」。
録画してたのを観ました。


カールさんて、ドイツでお世話になった方に、同じ名前でそっくりな人がいます。
ぶっきらぼうで素っ気ないのに根は優しいトコもそっくり。
年齢も多分同じくらい。映画のカールさんの方がちょっと上かな?



ディズニーだし、子供向けのアニメだし、昨日の夜は何も考えなくていい映画が観たかったコトもあって、不意に観てたんだけど。。




カールさんは子供の頃、ある冒険家に憧れます。
探険や冒険が好きなカール少年はある廃屋に忍び込んで、同じ冒険家に憧れる女の子エリーと出会います。
カール少年はエリーを冒険家が行った南アメリカへ連れて行くと誓(わされ)ます。
その頃エリーがカール少年にだけ見せた「冒険ブック」。
「いつかわたしがやること」から後のページは真っ白で、これから書くんだとエリーは言います。


大きくなって二人は結婚。
二人が出会った廃屋を、二人手ずから直して暮らします。

大人になっても二人は南アメリカの「パラダイスの滝」の傍に家を建てたいという夢を持ち続けていました。


長い間カールさんはエリーを南アメリカへ連れて行けないまま、エリーはその人生を終えます。



カールさんとエリーの家の周りで都市開発が進み、立ち退きを要求される中、カールさんは大量の風船で家ごと飛び立ちます。



と、玄関先におデブの少年ラッセルが。
カールじいさんとラッセルの旅が始まります。




可愛いキャラクター達が旅に参加してくる感がやっぱりディズニー。
ピクサーの映像もカラフルです。
大量の風船で飛ぶ家は、正直「それはない」と思ったけど、それもいいなと思えてくる。
ライフラインが何もないじゃん。。という、汚い大人の目で見たらダメ。



なぁんにも考えずに観始めたものの、冒頭の辺りで触りたくないところに触っちゃいそうな気配。




カールさんはエリーが遺した冒険ブックの「いつかわたしがやること」から後のページを見られずにいました。
そこに書かれていたものを見た時、私が号泣してました(´;д;`)


ソコは男性と女性の違いなんだよなぁ。
男性は結果を最重視する。


でもね、女性はこういう時、結果よりもプロセスを最重視するんだよ。



カールさんの家に対する思い入れは相当なものになってます。
そりゃそうだよね。
家ごと風船で持って行こうとまでするんだから。



映画はディズニーらしいハートフルなラストで終わります。



個人的には、そんなに盛りだくさんじゃなくて、どれかに焦点を絞ったもう少しだけ現実的で静かな作品も観たくなりました。











触ると痛いところは、今もまだ、触ったら痛むらしい。



でもたぶん、前とはちょっと違う気がする。





2013年4月5日金曜日

四月のお茶室

この週末は荒れるらしいですね。
明日は野暮用のみなので、とっとと片付けてまったりを決め込むコトにしてます。



あああ~。



ヤツら


の爪切りに行かなくちゃだったぁ。
いや。。決して忘れてないよ。ホントだよ。

最近のなぎ(男の子)は。。画像ないけど、超メタボ。

食い過ぎだって。。




お前もう既にイタチの一線超えただろ。
それじゃタヌキだろ。





ってくらい太りました。

いっぱい食べるのはいいけど、体を壊すなよ。







最近茶道ネタが多いけど、また茶道ネタ。





今週のお茶の稽古でまた写真を撮らせて頂いてきました。


今月いっぱいで炉も終わり、来月から風炉に変わります。






その前に。。こうなる↓


窯は釣り窯、道具畳に置いてあるのは旅箪笥。




まず、釣り窯は炭点前が変わります。
炭の上に置く感じじゃないからね。
天井からぶらさがってる。

いつもは窯に環を掛けて、ただ持ち上げます。
釣り窯は鎖で釣られているので、鎖を上げるところから始まります。
結構重く感じる。
窯がいつもより小さいんだから、それよりは絶対軽いはずなのに。
し、お点前の時は窯がぶーらぶーら。。しないようにお湯を汲まないといけません。

窯敷きの上に窯を乗せて移動させたら環から取っ手(金色のアーチっぽい形の)を外した後、環を外します。

そこ以外は通常の炭点前と同じです。


旅箪笥はいつも。。いつ開けて、いつ閉めるのか気になって仕方がないお道具です。

基本的にはお茶碗持って入った時に開けて、水指に水注ぎしたら閉めるんですが。
開ける時は何をするかにも因るかも知れません。

中も撮らせてもらえば良かった。

旅箪笥は芝点てとそうじゃないお点前とがあります。

芝点ては、旅箪笥の中にある棚板を外して畳に置いて、その上にお茶器や茶筅を置きます。
そうじゃない場合は棚板は箪笥の中に置いたままで、水指を手前に少し出します。

あとは、開け閉めの仕方があるくらいかな?










お掛け物は、「柳は緑、華は紅」と読みます。
島(かつどう)さん(やっぱり間違えてた。)のお筆書きです。
春の言葉ですね。
お花をアップで撮れば良かったぁ。。
ばいもとあせびと百合椿です。
花入れは備前焼信楽焼の旅枕です。






今月のお茶室はこんな感じです。




もうすぐ風炉かぁ。。
早いもんだな。




炉と風炉が入れ替わる度に、お道具の置き場所にいちいち混乱するゆかいな仲間達です。
一緒にすんなとか言わんでください。。