2016年10月30日日曜日

第35回表千家同門会群馬県支部茶会 & 第12回文芸思潮現代詩賞最終結果

抱き合わせですみません<(_ _)>
そんなに書くことないなぁ。。と思って。。

楽しみにしていた支部茶会に行ってきました。
今年は前橋の臨江閣が修繕工事の為に使用できない為、群馬ロイヤルホテルで開催されました。
本当は昨年修繕する予定だったのですが、「花燃ゆ」のロケに使われた為に工事が延期になっていたのでした。
来年は使えるようです。

ロイヤルホテルでのお茶会は初めてで、お席を持たれている先生の社中の皆さんはかなり大変だったようです。
土曜日搬入で日曜日にお茶会という流れになりますが、二日間とも貸し切りという訳にはいかず、昼間は結婚式を挙げていたり、別のお客さんが宴会場を使っているという事もあって、搬入して準備するのに夕方以降にならないと始められなかったそうです。
遅くまで準備をしていて昨夜はお泊りになった先生方もいらっしゃったようで、大変なご苦労だったようです。

初めての会場は勝手が分からなくて色々大変なのですが、どのお席もとても良かったです。
お茶もお菓子も食事も美味しかった~。。

で、帰り道に気付いたのですが、一枚も画像を撮ってませんでした。。
完全に忘れてました。。
でも空気は非常に撮りづらかった。。し、まぁしょうがない。

このお茶会で秋だなぁと思うのでありました。


そして。。

思っていたよりもかなり早く通知を頂きました。

第12回文芸思潮現代詩賞最終選考の結果。







(´・ω・`)



。oO○






(´;д;`)



入選させて頂きました。
ありがとうございます<(_ _)>

来年はもっと上を目指せるよう頑張ります。


はぁぁぁ。。(´・ω・`)
♪溜息が出~ちゃぁ~う~。

がんばろ。

※入選作は、一応アジア文化社さんに確認してみてから三作目に掲載すると思います。
たぶん。


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2016年10月16日日曜日

ドナルド・キーン氏の講演会

朝晩の気温差が辛い昨今、風邪が流行ってますな。
皆さん気を付けましょう。

ドナルド・キーン氏はアメリカの日本文学、日本文化の研究家で、本当に数多くの日本の文学作品を翻訳して海外に紹介された方です。
東北の震災の後、日本に帰化されたそうで、日本名は通称で「鬼怒鳴門」。
雅号だそうなのですが、すごい漢字を当てたなぁ。。ともちょっと思う。

で、そのキーン氏が土屋文明記念文学館で講演会をされるということで、高校時代の恩師からお誘い頂いて行ってきました。

プロフィールを見ると、物凄い経歴です。
コロンビア大学院→ケンブリッジ大学→からの、京都大学大学院への留学を経て、コロンビア大学で日本文学を教え、その後名誉教授になり、最後の講義は「能」について、そして日本に永住。
能だけでなく、歌舞伎にも造詣が深く、お話を聴いている限りでは恐らく仏教にも通じておられるようで。。
あっちこっちで博士号を取得されており、受賞歴もハンパない。
数え上げたらきりがない。

実際に会っている作家も数知れず、しかも錚々たるメンバー。
川端康成、谷崎潤一郎、三島由紀夫、安部公房、司馬遼太郎。。他多数。
御年94歳。その年譜の長さもハンパない。
普通、人はそんなにしょっちゅう大きな出来事がある訳じゃないと思うけど、この方の人生は凄いです。

そんな中で、会っている作家の中でご存命中なのは大江健三郎氏だけだそうです。
長の歳月を生きてきて、会った人達が自分より先に旅立っていくのを見るのはどんな気持ちだろうと、そっちを考えてしまいますが、これだけ中身の濃い人生を存分に楽しんでおられるように見えました。

そんなキーン氏ですが、元々コロンビア大学で最初に日本文学を師事したのは、角田柳作氏という群馬出身の先生でした。

お年もありますが、集中していないと聞き取るのが若干難しい日本語(もう英語で話してもらっても。。と思ってたら、最後の方は英語になってました。英語の方が分かりやすかったかも。。)でしたが、角田氏との出会いや戦時中のお話、日本文学の作家達のお話、とにかく濃い。
経歴だけ見れば輝かしい限りだけど、壮絶なものも見てきているんだなぁ。。と。

しかし。。こんなに人気のある94歳もなかなか居ない。
講演会後のサイン会では長蛇の列、休憩時にも純文学ファンにもみくちゃにされかねない状態でした。

貴重な方に会わせて頂きました。
輝かしい経歴は何もないけど、私も頑張ろう。。


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2016年10月10日月曜日

高崎市タワー美術館 ランキング

いきなり寒くなりました。
こたつを出そうかどうか考え中です。

次の週末にしようかなぁ。。でも用事もあるしなぁ。。
考え中。
出さざるを得なくなりそうな気もするけど。
寒い。


そもそも芸術鑑賞は好きなんです。
美術館好き。

自慢ですが、世界の有名どころは結構行ってます。

パリのルーブル美術館(ひたすら広い)
イタリアはフィレンツェの
アカデミア美術館(でっかいミケランジェロ像がある)
ウフィツィ美術館(ダ・ヴィンチとかラファエロとかボッティチェッリとかいっぱい)
ローマのヴァチカン美術館(持ち物チェックが超厳しい。システィーナ礼拝堂がある)
エジプトのカイロ博物館(ツタンカーメンとか本物ミイラ等々いっぱい)
とか。。その他諸々。

ドイツでは(多分他のどこの国でも)日本に関しての質問攻めに合います。
大体誰もが一度や二度は経験します。
何でも聞かれます。
着物の帯のお太鼓の意味は何だって聞かれた時は、全く答えられませんでした。。

結構知らないことが多い。
海外から見ると、日本は私達が思っているよりも謎の国らしいです。

茶道を始めたのはドイツでだけど、日本に帰って来て本格的に茶道を習い始めてから最初に興味を示したのは、お床に掛かる軸の書、禅語でした。

禅語は良いよ。
情景を表したり、粋な言葉があったり、事欠きません。

そんで、いつだったか。。高崎タワー美術館で、屏風絵展をやっていて、日本画もいいなぁと思ってから、何かあるとたまに行ってました。

少し前には(歌川)国芳、国貞展がBunkamuraに来るという情報を頂いたので、観てきました。
浮世絵をちゃんと観るのは初めてでしたが、すごい迫力。
今は長野で歌川国芳展をやっているようです。
12月12日まで。
行ってみようかな。。と、考え中。

葛飾北斎とか歌川広重とかも観に行きたい。
国芳、国貞展の時に、すみだ北斎美術館にも寄ろうかと思ったんだけど、美術館をはしごは出来ませんでした。
私は無理。結構集中力が要る。
次の楽しみだな。

と、前置きばっかり長くなってしまいましたが、高崎市タワー美術館では開館15周年ということで、ランキングをやってます。
行って、観て、好きなのを選んで投票してきます。
投票して来ましたよ。

高橋常雄とか、東山魁夷とか、平山郁夫とか。。
絵画関係だけでなく、十二ヶ月揃いの茶器もありました。
良かったです。

11月6日まで。

まぁ、秋なので。


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