2013年11月17日日曜日

ちょっと素敵な画像集。

弟まーくんが趣味で始めた写真をいっぱいくれました。

いつも通りの独り言を交えつつ、気に入ったものを毎度のことながら小出しにupします。




思えばかなり激動だったこの十年。
なかなか病み上がり感が拭いきれなくて、色んなことが起こってそれどころじゃなかった。











恋愛、か。


「Megちゃんならすぐ出来るよ。」

そう言ってもらえることもあった。



全然出来なかったよ。
そんな気にもならなかったよ。











もうずっと恋愛なんて出来ずにいた。
どうしたらいいかなんて分かんない。

自分を楽しくする術ばかりが身に付くと、恋愛に対しては思春期のそれに戻るらしい。


誰かと話す時、笑いならいくらでも取れる。
でも歯の浮くような科白は出て来ない。
肝心なことを言おうとしても、言葉は全く出て来ない。













私は感情に振り回されるのを善しと出来ない。
しないんじゃない、出来ないんです。

感情的になると、自分の都合のいい方に解釈したがる。
額面通りに受け取っておけばいいものを、読めもしない言葉の裏を読みたがる。
無駄に不安になったりする。


その時ばかり気紛れに優しい人の声に耳を澄ませてしまうから、痛い目を見るんだ。
もう嫌だ。あんな思いは。

頭で恋愛しようとは思ってない。
けど、感情的になり過ぎたくない。













私に「守らなきゃ。」って意識が働くからか、同性からは何故かかなりの人気を誇るらしい。
好い友達いっぱい。それで充分だった。


お互いにやりたいことをそこそこにやって、尊重し合ってるって言えるくらいの距離がいい。
お互いのフォローはその気になりさえすれば結構出来る。
それをやらないでいれば、全てが終わる。


だけど。












自分で思っているよりもずっと、私は我侭だった。
こんなに自分が欲張ってばかりだったなんて。
一人で暮らし始めた時は、それだけであんなに幸せだと思っていたのに。













一人になってからこっち、ここに至って初めて寂しく感じる自分に驚かされる。
一人でいたってちっとも寂しくなんかなかったのに。
なんだ、全然平気だって思っていたのに。













一人でいるのが寂しいんじゃなかった。
一緒にいたいと思うひとに出会ったから寂しくなった。













色んなことが変わりました。
具体的にどうというはっきりとした輪郭は見えないけど。

そんなもんかな。
やたら具体的になれば「条件」になってしまう。
求めるのは「条件」じゃない。













愛情は、相手を理解することだと思ってる。
相手の存在を、良いところも悪いところも全部ひっくるめて認め合うことだと思う。
相手のどこか一部分しか認めないのは、相手を自分のステイタスくらいにしか思ってないからじゃないかと思う。
人は個人の所有物じゃない。













大人になっての恋愛は思春期の頃よりも勝手が分からない。














目の表情に険がないひと。
ただ傍にいられるような気がするひと。
いつも安心させてくれるひと。














まるで女の子にでもなったような可愛いことだって少しくらい言ってみたい。














もうすぐあれから三年。
時間ばかり掛かって広く深くなった怪我が、やっと治る兆しを見ている。






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