2016年12月30日金曜日

2016年の終わりにあたり

一年は早い。
ついこの前シルヴィ・ギエムのラストステージを見たと思ったら、あれはもう一年前の話となりました。

今年を一文字の漢字で表すと?というのをよく見かけます。
私の2016年は、何だろう?
「休」かな。
体を休めた一年だった気がするから。
何故だか眠くて仕方がなかったし。。腰も痛めたし。。

今までずっと良い状態ではありませんでした。
それでも今年、「文芸思潮」現代詩賞に入選したことで、もっと色々応募してみようと思ったり、在宅でフリーランスのライターとしての仕事も少し始めたり、やっぱり「書く」のが好きなんだな~と思いました。

それは今年に限ったことではないんだけど、必ずしも自分の書きたい事ばかりを書く訳じゃないライターの仕事でも、不思議と苦にならないんだな。
テーマを与えれられて、それに沿って自分の納得のいく文章を書く。
そこに自分なりの表現方法を加味して書いていく作業が好きなんだと思います。
その文章がクライアントにお金を出してもいいと思ってもらえるのは、嬉しいことです。
ビジネス的にも、その価値があるという評価をもらっていることになるから。

全てに言えることは、誰が読んでも分かりやすく書くこと。
書くのが詩篇であろうが、文章であろうが、必ず意識していることです。
相手に伝わらなかったら、書く意味がない。
このブログも同じです。

ある人と話した時のこと。
その人はとにかく何も考えずにある作業をするのが、その人にとっては大切な時間だと言っていました。
私はすごいなと思ったんだけど、その作業は技術があれば確かに単純作業ではあるんです。
頭も心も空にして、写経をするように無になれる時間だと言っていました。

私には無理。
無になれない。
いつも何かを考えているからなのか、私の頭の中は騒がし過ぎる。
だから書く。

落ち着く為に、心をリセットする為に、ストレス解消に瞑想するといいと色々なサイトに書かれていて、私もやってみようと試みたことがあります。
でも無理。
どれだけ続けても、どうしても常に何かを考えている。
頭を休ませるには体を動かすか、書き出すしかないらしい。
ここしばらくバレエのレッスンにも行けてないしな。。

来年はバレエにも復帰したいと思います。
この腰にもう少し自信が持てるようになったら。。
詩篇も文章も書き続けるし、詩集もこれまで通りコンスタントに出版し続けます。

たとえ「なんちゃって」であっても作家である意識を持ちながら、追及していってみようと思っています。

思いがけず、私の2016年はその足掛かりになる、自分を奮い立たせるきっかけになる年でもありました。

皆さんの一年は如何でしたか?
良い一年、そうではない一年もあるかも知れませんが、良い事も悪い事も背中合わせにやってくるものだと思っています。
腐らずに目の前に在る事の一つ一つをクリアにしていく感覚があれば、世界は広がると思っています。

今年一年もこのブログに遊びに来てくださってありがとうございました。
来る年も変わらず更新していきますので、よろしくお願い致します。

では良いお年をお迎えくださいませ。





いつもご購読ありがとうございます。






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