2013年5月4日土曜日

五月のお茶室

肌寒く始まったGW後半、皆さん楽しく過ごされてるコトと思います。


私はGWは細かな予定は色々入っているものの、楽しみにしていた遠出の予定がなくなって、次の機会を虎視眈々と狙っている状態です。。

喪が明けるまではあんまり出掛けられないかも知れないな。。






今週はお茶もバレエも普通にあって、今月のお茶室をまたUpしてみます。


五月といえば端午の節句。
初節句をお祝いしてるお宅もあるかも知れませんね。










お掛け物は「薫風自南来」。
「くんぷうじなんらい」と読みます。太玄さんのお筆書きです。







お花は右の紫のお花から「羅生門蔓」
ピンクのが「壺珊瑚」
黄色「分かんない」忘れちゃった。。
一番左の紫が「小田巻」です。
花入れは粽かご。



私はどうも、お花の名前が覚えられない。黄色が分かんない。
先生はじめ、皆さんとってもお花の名前に詳しいのに、どうしても覚えられない。
いや、覚えたのもあるんですけどね。



ちなみに。。端午の節句では花菖蒲を飾りますが、花菖蒲と文目の見分け方って知ってる?

花菖蒲は雄で葉よりも高い位置に花が咲くんだそうです。
花も杜若や文目よりもデカい。
花菖蒲は「勝負」にも通じる事から、端午の節句に飾られるとの事です。

文目は葉よりも低い位置に花が咲いて、花も小さく雌の花。

それと、花自体はとても似ているのに、花菖蒲と文目は種類が違うらしい。
ってか、菖蒲、花菖蒲、文目、杜若とこの四種類がそっくりで一見しては見分けが難しい。

菖蒲は菖蒲湯や菖蒲酒など、端午の節句に用いられます。
根茎辺りの強い芳香で邪気を払うそうな。
ほんのりサトイモ科。

元々花は「肉穂花序」と言われる↓こんなヤツ


で、根本辺りに目立たない感じで↑が花。
湿地に生える。




花菖蒲は江戸時代頃に改良されて出来たそうです。










文目。
花びらのところに文目模様があります。







杜若。
花びらの元が白とか黄色。
文目模様がない。



文目と杜若はアヤメ科。



なぁんてね、実は私も全然知らなくて、先生に教えてもらったのさ。





風炉になりました。
棚は丸卓(まるじょく)、お茶器は白漆の八ッ橋。
水指が。。忘れたぁ。。今度はメモしてきます。。





この日、先生はお取り寄せのお菓子をくださいました。


「藤岡茶道会大茶会」の時に載せた「藤団子」完全版。
食べないで我慢して持って帰ってきたんだよ。
エライなぁ~私。








今日はバレエのレッスンが妙に効いて、昨日の夜から見事に筋肉痛。
いつもと同じ感覚でやってたのになぁ。。







さて、呉服屋さんに行くかぁ。。








2 件のコメント:

  1. 兜の絵柄の掛軸、5月のお節句らしくて素敵☆
    風のようなこの爽やかさは、男の子のお祝いに相応しいですね。

    花菖蒲、我が家の庭先で只今咲き乱れております。
    色的に控え目なので景色に溶け込みすぎてしまい、自宅で咲いていてもツイツイ見逃してしまいますが^^;
    しかし、花菖蒲とアヤメは科が違うんですね、ビックリ!

    五色揃った藤団子、綺麗〜^^
    いつまでも飾っておきたくなりますね。

    Chloe

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  2. 載せられなかったのですが(ってか、単に忘れてた)、3月のお軸は雛人形だったんです。
    お茶室は季節感第一ですし。。どんどん「旬」に弱くなります(笑)

    花菖蒲が咲いてるんですか!!
    そんなに?!見た~い♪
    そうだ、ねこさん達にも会いに行かなくちゃ(#^.^#)
    菖蒲はサトイモなんですって。
    これも聞くまで全く知らなかったです。

    藤団子は。。
    しばらく父にあげてから。。食べちゃいました。。
    ぶら下げて飾りたいお菓子ですね。
    でも。。日持ちが多分そんなにしないのが残念orz

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