どれくらい、影響を受けたろう。
あの時も、あの時も…
数え上げればきりがない。
人生最大の岐路に立った時も。
この曲に励まされて、今の私がいる。
あんなに限界に自分を置いて見つめ直したのは、あれが初めてだった。
間違いを正したあの頃。
私にとっては一番辛い時期だった。
それだけで精一杯だったのに。
良くも悪くも、私達の想像を絶する境遇にマイケルはいました。
幼い頃からその才能を認められて、学校に通うのも一苦労の人気を誇り、その代償に普通の子供時代を知らない。
才能だけじゃない、幼い頃から遊ぶ事も出来ずに努力してきたエンターティナー、マイケル。
子供達の未来の為にも、環境破壊を止めようと慈善事業にも従事してきたマイケル。
早くから世間の目に晒されてきた子は、良くも悪くも穏やかで純粋なひとになりました。
妬む輩も当然多かった。
その成功にぶら下がろうとする人達もいた。
激しいバッシングを受けて、ボロボロになっていた人間としてのマイケルもいた。
きっと、人としてはそこまで強いひとではなかったんじゃないかと思う。
ただそれでも笑う、優しいひとだったんだろうと思う。
世界で一番大きな成功を収めるのと同時に、苦しい人生でもあったと思う。
なのに、遺されたマイケルの写真や映像には、笑顔が目立つ。
その笑顔を見る度に、裏側にはどんな思いがあるのかを考えてしまうと、どうしようもない。
決めている事があります。
私も笑うよ。
どんなに辛い事があっても笑う。
泣いたりする時があっても笑う。
だから今日も、笑う。
R.I.P.
Michael Jackson
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