2016年3月13日日曜日

義援茶会 in 高崎観音山洞窟観音 徳明園

このお茶会、私は今回初めて参加したのですが、第七回だそうです。
東日本大震災の後、義援金を送る目的で始まったチャリティ茶会。


洞窟観音は、高崎白衣観音が建つ観音山の中腹にあります。
詳しくはリンク先を参照。


初釜以来、久しぶりに朝から着物を着て行ったものの。。


寒っ。


長羽織を着てましたよ。
でも、あまりに寒過ぎて。。


うっかりユ〇クロのヒートテックインナー(黒)を下に着てましたが、何か?



お席の時だけ袖を捲っておけばいいや。と思ったんです。

襟は抜いても多分見えないので、あまり気にせず。


お席は二席、色んな流派から参加しているようでしたが、私が入ったお席は両方とも全日本茶道学会のお点前でした。


流派が違っても、大枠の流れは同じです。
袱紗捌きの仕方とか、柄杓の構え方とか、細かいところは随所で違うけど、基本的にやることは同じ。


今日がお点前デビューという初々しい亭主さんもいました。

流派が違うので、細かくどこかを間違えたとかは全然分からないけど、全くの初めてのお席で固まりもせず、完璧間違えた。って顔もせずにお点前してました。

これって、バレエでもそうだけど、人前に出る時は結構大事。


バレエの舞台では間違えてもごまかすのはすっごく得意だったけど、お茶会ってお客さんは近いし、皆さん基本茶道を習い、或いは長年教授資格をもって教えている先生方だったりするので、ごまかしは全く通用しません。

私が初めてお茶会でお点前した時は、お正客、次客にお茶を出して、替え茶碗でお仕舞い。。からの、茶碗に水を入れた時点で真っ白になって固まってしまい、恐る恐る目の前に居られるお正客の顔色を伺いながら茶筅に手を伸ばしたら、そのお正客さんはニコニコしながら激しく首を縦に振ってくださいました。。

そんなこともあったなぁ。。


今日お点前デビューの彼女は、全てのお点前が終わって総礼があるのですが、その時にお客さんから拍手喝采を浴びていました。
そしてドヤ顔(笑)

まぁ、それはそれでいいのか。



この建物の中で一席目。



日本庭園。



に、何故か浦島太郎。



お席の中は、流派が違うので、二席とも写真を撮るのは控えました。




お茶会の後に、洞窟観音へ。

洞窟観音は、多分かなり小さい時に行ったことがある程度で、全く覚えておらず。。
ほぼ初めての感覚で入ってきました。


大正の頃に造られたとのことですが、天然洞窟っぽいところもありました。
そこはやっぱり色々な観音像が安置されているので、やっぱり写真は控えました。
あんまりパシャパシャ撮るような場所じゃないし。。


そんな訳で、非常に寒かったのですが、考えてみれば昨年秋のお茶会は一度も行けなかったので、かなり久しぶりのお茶会でした。



次は高崎茶道会大茶会。
今年から問屋町です。
脱・少林山。

少林山達磨寺については前からちょいちょい書いてましたが、だるま市の時のことが新聞にも載って問題になったので、次くらいの記事でどんなことが起こっているのかを書いてみます。


いや。。あれはマズいと思うよ。。少林山。


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