2014年12月7日日曜日

どれだけ言葉を尽くしても

気忙しい師走が始まった。


どの店からもクリスマスソングが流れ、クリスマスの飾りと共に松飾が並んで陳列される日本ならではの景色が今年も始まった。
日本はこういうところが平和で巧いところなんだよなぁ。。と思う。

宗教観が違っても、楽しいところは率先して取り入れる。
決して悪いことではないと思う。


バルセロナ旅行の記事は来週に譲るとして、その前に。。



誰もが色々話すけど、その内容と伝わっていることが全く違っている場合がある。


どんなにうまくいっているのか話していてもそこに無理があると、話の聞き手側にはその人が無理をしていることだけが伝わってしまうというような時がある。


例えば。。


最近、とあるお店の経営者と飲みに行った時の話。


私よりも十は歳が上のその人は、若い頃からずっと経営者になりたいという夢を持って、その為に随分頑張ってこられたというお話を伺いました。

確かに頑張ってその夢を叶えて、実際にお店の経営をしている。
それは分かる。

でもどこかに無理を感じたのも確かで。


高級車に乗って、見るからに素材もセンスもいい服を着て。。
似合ってない訳じゃない。
でも、どこかに無理がある。



その人の持っている性質と空気感がそぐわない。
失礼ながら、そんなことを感じていました。



難しいもんだな。
じゃあどうしたら話の内容はちゃんと伝わるんだろうかね。


全く伝わらない訳でもないとは思う。
日本語はちゃんと理解してるつもりだし。


話の内容がどうこうよりも、言ってることと自分の基本が合っていないとそんなふうに感じるように思う。


自分の根幹にあるものと違う話をするのは辛い。
それでも人前ではその必要がある場合の方が多い。
そしてそれが時に、人に伝わってしまう。



無理のある明るさは空々しい。

ここしばらくの自分が、少しばかりそんな感じでテンションも上がらない。
無理があることに気付いて欲しいと思わないでもないけど、隠すのだけは相当に上手くなっているらしく、誰もそんなことには気付かない。

そりゃあ。。言わなきゃ気付かないよなぁ。。





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