鶴県御用達百貨店です。
もう20年以上になると思うんだけど、実家では毎年鬼門封じのお札を受けてます。
父が代表受取人だったので、受取人を母にしてくださいって連絡したのかな。
お札を受けてるのは日光山輪王寺さんからです。
あの日光東照宮の隣くらいに建ってる観光名所のお寺さんです。
先月のお彼岸にその輪王寺さんからお線香とお香典が届きました。
超ビックリ。
その後、お礼状を添えてお返しするのに色々調べ物をしてました。
何を調べてたかって、お礼状に書く文面です。
結構調べた割に、図書館とかネットでかき集めてきた文章や単語を繋ぎ合せてシンプルになったけど、最後に父の戒名を書き添えました。
こういうのも、思いの外切ない作業ではあるけど。。
で、お礼状が書けたので、品物と一緒に送る為にスズランへ。
したらね、お堀のところがすごいコトになってたので、写メ撮ってきました。↓
この一面のピンクは桜の花びらです。 |
こんなに広い範囲に。 |
風が強かったし雨も降ったから一気に散ったらしい。
歩けそうなくらい水面に桜の花びら。
桜の季節ももうすぐ終わるんだな。
と、せっかく撮ってきた写メをUpしたかっただけの長い前置きでした。
んじゃ本題いきます。
先週のどこかで地上波初放送だった映画「カールじいさんの空飛ぶ家」。
録画してたのを観ました。
カールさんて、ドイツでお世話になった方に、同じ名前でそっくりな人がいます。
ぶっきらぼうで素っ気ないのに根は優しいトコもそっくり。
年齢も多分同じくらい。映画のカールさんの方がちょっと上かな?
ディズニーだし、子供向けのアニメだし、昨日の夜は何も考えなくていい映画が観たかったコトもあって、不意に観てたんだけど。。
カールさんは子供の頃、ある冒険家に憧れます。
探険や冒険が好きなカール少年はある廃屋に忍び込んで、同じ冒険家に憧れる女の子エリーと出会います。
カール少年はエリーを冒険家が行った南アメリカへ連れて行くと誓い(わされ)ます。
その頃エリーがカール少年にだけ見せた「冒険ブック」。
「いつかわたしがやること」から後のページは真っ白で、これから書くんだとエリーは言います。
大きくなって二人は結婚。
二人が出会った廃屋を、二人手ずから直して暮らします。
大人になっても二人は南アメリカの「パラダイスの滝」の傍に家を建てたいという夢を持ち続けていました。
長い間カールさんはエリーを南アメリカへ連れて行けないまま、エリーはその人生を終えます。
カールさんとエリーの家の周りで都市開発が進み、立ち退きを要求される中、カールさんは大量の風船で家ごと飛び立ちます。
と、玄関先におデブの少年ラッセルが。
カールじいさんとラッセルの旅が始まります。
可愛いキャラクター達が旅に参加してくる感がやっぱりディズニー。
ピクサーの映像もカラフルです。
大量の風船で飛ぶ家は、正直「それはない」と思ったけど、それもいいなと思えてくる。
ライフラインが何もないじゃん。。という、汚い大人の目で見たらダメ。
なぁんにも考えずに観始めたものの、冒頭の辺りで触りたくないところに触っちゃいそうな気配。
カールさんはエリーが遺した冒険ブックの「いつかわたしがやること」から後のページを見られずにいました。
そこに書かれていたものを見た時、私が号泣してました(´;д;`)
ソコは男性と女性の違いなんだよなぁ。
男性は結果を最重視する。
でもね、女性はこういう時、結果よりもプロセスを最重視するんだよ。
カールさんの家に対する思い入れは相当なものになってます。
そりゃそうだよね。
家ごと風船で持って行こうとまでするんだから。
映画はディズニーらしいハートフルなラストで終わります。
個人的には、そんなに盛りだくさんじゃなくて、どれかに焦点を絞ったもう少しだけ現実的で静かな作品も観たくなりました。
触ると痛いところは、今もまだ、触ったら痛むらしい。
でもたぶん、前とはちょっと違う気がする。
お堀、綺麗☆
返信削除風流というか何というか・・・とにかく凄い!の一言ですね。
カールじいさんの空飛ぶ家は、冒頭10分の出来が秀逸という評判を聞いたことがあります。
私も水滴が目からあふれ出てしまいそうで、この映画はなかなか見ることができません^^;
私も通り掛かって驚いて、つい写メを撮りました(^_^;)
削除桜の絨毯みたいでしたよ☆
この映画、とっても良かったです。
何も考えずに観始めたらつい夢中になってしまいました。
で、思わず号泣(笑)
策略にハマり過ぎですね(・・;)