2013年9月27日金曜日

イタリア紀行番外編 ―Roma―

すっかり秋の風情になりました。

空には刷毛で掃いたような雲が高く浮かぶ昨今であります。



時に、PCいじくるのが無性にめんどくさくなるゾーンがあります。
先週末辺りにそんなゾーンの中にいた為、ネタもないしで週末のブログ更新をサボってた訳です。

だいったいブログの更新は週末。
気が向いたら or ネタがあったら平日もアリなのですが、大抵平日にやる気がありません。


まったり、ユルーくがモットーです。
脳みそ溶けて耳から流れ出さない程度です。



イタリア旅行の更新を一旦終えたのですが、気が向いたのでローマ編、いってみます。



ローマは観るところが市内に集まってるので歩いてもそう苦なく回れるのがいいところです。


が。。




雨が降ると最悪。


何しろ古い街ですから、下水道の整備があまりされていないらしく、ひとたび夕立なんかの豪雨に出くわすと思いの外大変なことになります。



ローマに行った時、あろうことか初っ端から豪雨に見舞われたのでした(ヽ´ω`)





↓↓↓↓↓ココカラ
スペイン広場の大階段。



ローマの休日でオードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックがイチャイチャアイス食ってたのがここですね。
この時はまだ雨はそんなに大したことなかったんだけど。。


この後豪雨になって、道路は川になってました。
「みたい」じゃなく、本気で川になっちゃってるの。
日本ならあのくらいの豪雨はそんなにすごくないと思うんだけど、足首くらいまで浸かりました。
ジーパンの裾から雨水を吸い上げて膝くらいまで達してました。

川になった道路を撮ろうという気力も湧かないくらい萎えました(´д`)






これ。。トレヴィのです。





トレヴィの泉は一般道、歩行者通路から数段下りる形になってます。
だから豪雨の際は雨水が全部流れ込みます。
上の画像の丸く縁どられたような仕切りの手前側は本来、人が下りて後ろ向きに願い事を唱えながら硬貨を投げる辺りです。
この日はそこもすっかり水が入り込んでそれどころじゃなくなっていました。



このままだと悔しいので


翌日くらいの晴れて本来の姿を取り戻したトレヴィの泉。
ホントは綺麗なんだよ。




願い事??一応硬貨は投げときました。
何を願ったのかは覚えてません。マジで。あの頃何が願いだったんだろう。。
何も願ってないかもな。




サン・ピエトロ大聖堂。
ローマ法王が在す場所です。



前ローマ法王ベネディクト16世が高齢の為退位されたのは記憶に新しいところですが、それまでのローマ法王は逝去まで務めてたんだからたまらないですよね。。
結構なハードスケジュールらしいと聞くし、如何な世話役がいるにしても就任の時点で日本で言うところの後期高齢者だったりする訳です。
ベネディクト16世も御年86歳。
現教皇のフランシスコ氏だって若々しく見えるけど76歳です。
車を運転するなら高齢者講習受けて紅(ry 運転しないね。。うん、しない。

ある程度の定年を設けてもいいんじゃないかと思ったりします。
大変だと思います。



バチカン美術館に入りましたよ。
が、非常に厳重に撮影禁止。
カメラは仕舞っとかないと怒られそうな空気です。
博物館もあるらしいんだけど、どう入るのかよく分かりませんでした。。
今度行く機会があれば、入ってみよ~。


なので、ラファエロやミケランジェロの絵画がたーくさん並んでますが、システィーナ礼拝堂も観ましたが、またまた画像一切無しです。

ちなみにスイス衛兵さん達のカラフルな制服も画像撮りたくなりましたが、怒られるだけじゃ済まなそうだったので自主的に止めときました。
正直バチカンは何となくピリピリして怖い感じがありました。
カトリックの総本山ですから、当然と言えば当然。
厳かです。




画像撮って良かったところだけ載せます。

何故かここは良かったんだよねぇ。。




バチカン市国の中の螺旋階段。
上から見たの図。





バチカン市国の螺旋階段其の弐。
下から見たの図。



この一見普通の螺旋階段は、上りと下りが別になってます。
二重螺旋階段です。一体化してるんですね。
これ考えた人すごいよね。



ちょいと離れたところからバチカン市国。



何も知らない私はバチカン市国に入る時にパスポートが必要だとかなり本気で思ってました。
ドキドキしながら密かにパスポート準備しながら行ってみると、スルー。

でも、美術館に入る時にセキュリティーチェックは念入りにされました。
あと、服装もショーパンやタンクトップ、ビーサンの出で立ちだと入館お断りされてる観光客もいましたのでご注意を。
日本人は基本的にUV対策してる人が多いからか、お断りされることは少ないとは思います。
ただ、聖地なので落書きとか大声で話すとかは厳に慎みましょう。



ヴェネツィア広場。




しばらーくブラブラ歩いていくと。。




真実の口。


んなことないって分かってても、基本ヘタレで時には嘘も方便なことだって人並みにある私はすっごくビビりながら手を突っ込んでみました。
喰われませんでした。


真実の口だけは市内からちょっと離れてます。
私は歩いて行ったけど、思ってたより歩きました。
↑日頃殆ど歩かないグンマー族の意見なのであまり参考にはならないかと_| ̄|○






も、行った順番分かんなくなってきたけど。
コロッセオ。



中には入れます。
私はくたびれまくって入りませんでした(´;д;`)
ローマくんだりまで行って。。入ればよかったぁ。
次の機会があれば。。←って、そんなのばっかり。。




コロッセオの隣にあるフォロ・ロマーノ。
遺跡です。





パンテオン。


神殿です。
元々は古代ローマ時代に建立された万神殿だそうですが、ローマ神からキリスト教に変更することで破壊を免れたそうです。
最初の神殿は紀元前25年に建てられたそうな。
後に火事で焼失し、画像は二代目。
とはいえ、建立されたのは西暦118年から128年に掛けてのことだそうです。
うーん、遣唐使とかが海を渡るより遙か前の話ですな。。
ラファエロのお墓もここにあるらしい。





ピオ・クレメンティーノ美術館。
の、ドーム天井。
パンテオンの天井に似てるらしい。
パンテオンには入ってないから分からない。





ピオ・クレメンティーノ美術館の床。
モザイクです。






さて。。ご飯色々。



















イタリアの北部からローマまで割と色々行きましたが、ローマの人は大人しい人が多いように感じました。
泊まっていたホテルがローマ市内から電車で行くくらいちょっと離れているので、食事はホテル近くの地元の人が常連のレストランに行っていたのですが、イタリアのイメージとちょっと違ってお客さんはいるのに静かでした。
皆さん思い思いに新聞読んだりテレビ見てたり。。
ワインとか飲んでても大声では話さないというか。

でも皆さんとても親切でしたよ。
見慣れないアジア人がいきなり行っても特に驚いた様子もなく、変に色々勧めまくるでもなく、おススメは聞かれたら答えるくらいですがちょっとした世間話くらいはする感じ。
落ち着けてとっても良かったので、夕食はココでしよう。と初日に決めたのでした。


ちなみに、「グラッツィエ」に対して言う「プレーゴ」はこの時も懲りずに虎視眈々と機会を狙っていましたが、またもやローマの人に「ありがとう」言ってもらえることが何も出来ませんでした。


そんなん狙いじゃ出来る訳ないわな。




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