2013年1月10日木曜日

人見知り?

私には、ドイツにももう一人ずつのパパとママがいます。
住んでた時にお隣だったの。
色々ホントにお世話になりました。

そのお二人からプレゼントが届いた。

コレ↓
 開封前。
メッセージカードも。
表紙はAlles Guteって書いてあります。
ドイツ語での一般的な挨拶だね。





HUSSEL(フッセル)のチョコ。
Stuttgartに専門店があります。
私がHUSSEL好きってよく知ってたなぁ。。
残念ながら日本国内では手に入らないみたいです。
私も食べたくて散々探しましたが、ドイツからの取り寄せ以外にはなさそうです。
なので、たまに友達に頼みます(笑)
旨いんだよ~♪






バレリーナの置物。
ドイツに居た時も、イソイソとレッスンに通ってた事をちゃんと知っててくれる。
そして今の私を元気付けようとしてくれてるのが分かるから、余計にとっても嬉しい。
もちろん飾ってます。
日頃はこんなカワイイ恰好でレッスンしてないけどね。。
必ず着ぶくれ状態から始まるから(苦笑)
まぁ、プロでもアマでもバレエダンサーってそんなもんです。








私は小さい時から人見知りがありません。
基本的には。

黙ってると一見極悪非道、冷酷、冷たそうに見えるらしいので、出来るだけ笑顔で話し掛けるようにはしてます。
大抵喋り出して初めて、誤解が解けます。
それまでは殆ど声を掛けられるコトはありません。
ホントは誰と話す時でも常に、笑いを取るコトしか考えてない私です。
当人は相当気にしてます。
第一、一人で歩いてる時にニヤニヤする訳にもいかんだろう。。危ない人じゃないよ、一応。。
運転してる時はでっかい声で大口開けて歌ってる時はある。
結構見られてるんだよね。。気を付けなきゃ。。
指摘されたコトがアリマス。オマエ運転しながら何デカい口開けて歌ってんだよ。って。





先日、二日間出張で東京通いをしました。
新幹線通勤は大変!
二日間でホントに良かった。。

で、その帰りの新幹線がちょい混みで、とある女性のお隣に座らせて頂きました。
その方はiPadを眺めてました。




。。。ん?




このブログを見てらっしゃる!!



「それ私のブログなんですぅ~。」





って余程言おうかと思ったけど、気まずい。




人見知りはしないけど、ヘタレではあります。

よく、人見知りしない人は人見知りの人の気持ちは分からないとか聞きます。


今更きれい事並べ立てても仕方ないんで。。
ええ、人見知りの人の気持ちは分かりません。


でもね、苛められてる人の気持ちなら分かるよ。
私も小学、中学時代は結構激しめの苛めに遭っていました。

どんな事があったかは書きません。
今の子供達の間で同じ事が繰り返されるのは望むところじゃない。


昨年も苛めを苦に自殺という悲しい出来事が多かった。
先生に言うのは勇気が要る。

私も先生に言った事もあったし、一度だけ親に話した事もありました。

先生方の対応は色々でした。
苛めの話を聞いて、対応しようとする先生、聞いても見なかった事にする先生もいたし、話してなくてもそれとなく気付いて現場を押さえようとする先生もいました。

親は両親とも子供の喧嘩に親が嘴を挟むのは良くないという考え方だったので、特に何もしなかったけど、父から一言だけ言われました。

「人の噂も七十五日」だと。
時間が解決するから今は我慢しろという事です。



大人であれば、例えば職場で辛くても別の友達に愚痴ってストレス解消するなり辞めるなり出来ます。
でも、子供の時分ではそんな訳にもいかない。
そこまで広い世界を持ってないから。
親が聞いてあげるのはいいかも知れませんが。

苛めに関しては、先生が出来る事って少ないものだと思います。
だからと言って傍観するんじゃ駄目だけど、気に掛けてるんだっていう姿勢は欲しい。

じゃあ、どうするか。


苛められてる側が考え方を変えるんです。
発想の転換。



人は自分が経験から得たものを身に付けます。
苛められたら苛められる痛さがどんなもんだか分かる。
人にはしないって決められる。
子供の頃から正確な処世術を勉強出来ると思って欲しい。

大人になって、散々苛められた相手の人達とどうなってるかというと、全員とはいかないものの飲み会で皆で集まれる仲間にはなってるよ。

時間が必ず解決してくれる。
大人になった時、あの子供時代があるから今の自分になれたって思える時が必ず来る。
少なくても、私は多感な時期に苛めに遭って色々悩んだり考えたりして良かったと思ってる。
親はその為の手助けをして欲しいんです。
苛める子の親に直談判するばかりが親じゃない。
時にそれも必要かも知れないけど、怪我をさせられるでもない限りは自分の子に諭してあげて欲しい。
乗り越えるなんてムリ。
子供が自分でその時期をやり過ごす事が大事なんじゃないかと思います。
優しく本当の意味で強く、打たれ強くなる為に。
私が優しいかどうかはまた別の問題だけどね。。



昔読んだ本の受け売りだけどね、どうしてクロマニョン人ではなく、ネアンデルタール人でもなく、私達ホモサピエンスが生き残ったのかは、ホモサピエンスは周りと共存する道を選んだからだという説があるそうです。
共存する事で飛躍的に脳が進化を遂げたというもの。
だから私達は更に脳を活性化させる為に、もっと人間関係に悩まなければいけないそうです。


てきとーにボチボチくらいに頑張れ、子供達。
いっぱい頑張らなくていいんだよ。
苛める相手から逃げ回ったっていいんだから。
逃げるのは悪い事じゃないんだよ。
苛められたらぶっ飛ばし返してやるくらいの気概を持ちなよ。
自分を大事に、幼い時期にそんな経験してる自分を褒めてやんなよ。
そんな子達が、明日の日本を作るんだから。




あんまり言わずにキレイにキレイに美化してきたけど、二年ちょい前に別れた元夫には裁判所の調停という場所で、徹底的に思い知って頂きました。
当初は社会的に抹殺してやるっていうくらい思ってた。
今どうしてるかなんて、知らない。
知ろうとも思わない。関係ない。


それはやり過ぎだけど、そこをやり過ごせたら強くなれるからね。



今年もまた既に部活顧問の教員の体罰を苦に自殺なんていうニュースをやっていました。
大人が子供をそこまで殴ってどうする。
私の子供時代は家で言う事を聞かなければぶん殴られ、先生だって黒板消しやらチョークを投げるのはそんなに珍しい光景じゃなかった。
でも30発も40発も殴られた事はさすがにありません。
橋本さん、頑張ってくんな。







人見知りからかなり話が遠ざかったけど、そんな人見知りしない私が私のブログを見てくださる方と偶然にも出会ったのに、何も出来なかったという入口でした。
先般は何も言えませんでしたが、ありがとうございます。






んで、その時どうしてたかというと。。




がっつり狸寝入りを決め込んだ私なのでありました。。






2 件のコメント:

  1. もう一人のドイツのパパとママ、素敵です☆
    遠く離れた場所でも、自分を思ってくれる人がいると思うと、辛い時でも希望が湧いてきますよね。
    自殺も、孤立感を減らすことで防げると聞きます。
    もちろん、自分は一人じゃないと言う本人の"気づき"が一番大切なんでしょうけれど、追い詰められているとナカナカ気づけない。
    ので、やっぱり多少お節介でも、周囲からの関わりが必要になるんでしょうね。
    ちなみに、社会に出てからはかなり改善しましたが、私は激しい人見知りなので、Megさんが羨ましいです〜☆
    でも、隣席の方が自分のブログを見てくださってるとは…まさかの想定外ですね。
    どう振舞って良いものか、私だったら挙動不審になってしまうかも(^^;;

    返信削除
    返信
    1. ドイツのパパママは、ヨーロッパ人らしいオシャレで粋な計らいをしてくれるのがホントに嬉しいです。
      でも海外の人は割と、言い方は悪いですが口やかましい人が多いのも事実で、このお二人はいつも「何かあったらすぐに呼びなさい」とは言うものの、それ以外はそっとしておいてくれたんです。
      言葉に自信がなかった時はかえって安心出来たな~と、今は思います。

      自殺する人の一番怖いところは、行動に移してしまう前の様子に変化がない事が多い事だと思います。
      孤立感も極限までいってしまうと何故か誰にも言えなくなります。
      いつもと同じ態度、次の瞬間。。周りは驚くのと同時にいきなり悲しみます。
      だから抱え込まずに話しながら適当に逃げて自分を守る術に気付いて欲しいですよね。

      Chloeさん、人見知りだったんですか?!(←って、今更)
      でもそう言えば、私の周りは人見知りする人結構多いかも。。
      私が構わず自分のペースでガンガン話しちゃうので、引きずられてるだけだったらどうしよう。。とかは思うので、相手の人が迷惑そうだったら止めとく事も時にあります。

      まさか新幹線で隣り合わせた人が見てるとも思わず。。イヤ、挙動不審な自分を抑えるべく、狸寝入りしてたんですよ~(汗)

      削除