2013年6月9日日曜日

イタリア紀行 ―Firenze(後編)―

一昨日の夜、リビングで使ってるフロアスタンドの電球が切れて、停電でもないのにろうそくと懐中電灯で過ごしたMegです。

リビングにはフロアスタンドしか照明がありません。
もれなく天井からぶら下げるタイプの部屋ですが、私はどうも好きになれなくてフロアスタンドの間接照明のみの薄暗い中を日々生活してます。


でもねぇ。。フロアスタンドは電球がハロゲンなので、電力は食うわ、夏場はやたら暑いわで結構大変なのですが、そこは気合で何とかしてます。



で、仕方がないのでハロゲンのスペックを確認して電球を買ってきました。



ドライバーをねじねじして、ハロゲンに触らないように取り換えてみると。。



点かない。
何度やっても点かない。




線が途中のどっかで切れてるか??と思って線をまさぐってみたけど切れてる形跡もない。


と、いうコトは。。ソケット金具が焼け付いてる可能性が。。⊂⌒~⊃。Д。)⊃ピクピク
修理かぁ。。と半ば諦めてしばらくしてからもう一回だけ動作確認してみようと点けたら。。



点いた。ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ



ハロゲンはね、素手で触っちゃいけませんよ。
せっかく買ってきてもソッコーで切れたり短寿命になったりします。



ようやく暗闇から脱却。




そんな訳で気分よくフィレンツェの続きです。



フィレンツェは芸術の都です。
有名な美術館に有名な美術品がゴッソリ❤。
(館内は全て撮影禁止なので、画像はGoogleから拾ってきました。)



レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」。




サンドロ・ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」。




ラファエロ・サンティの「春」。



教科書で見掛けたような作品でいっぱい。




上記の美術品が保管されているのは


ウフィツィ美術館。



ウフィツィ美術館はとにかく有名だし作品もとんでもない作品ばかりなので、大体いつでも非常に混んで入場制限で数時間待ちとか当たり前です。

予約が出来るっぽいけど、面倒なので朝一で行きました。




美術館の向こう側に見えるのはヴェッキオ宮殿。



昔々、この宮殿前の広場は処刑場だったそうです。
首を切っていたらしく、この宮殿の窓辺に切った後の罪人(にされただけの可能性もあり)の首をぶら下げたって言うから、悪趣味が過ぎる。
そりゃあ。。ちょっとくらい出てもおかしくはないねぇ。。


出るらしいという噂は事欠かない場所でもあります。
あ、ウフィツィも出ると聞きましたよ。


心が荒みまくってるもんで、なぁ~んにも感じられませんでしたが。
でも、何となく近付かなかったヘタレな私。。





こんなのもあった。


メドゥーサの首を持ってるペルセウス像。


目を合わせると石に変えられてしまうという、アレです。
ヴェッキオ宮殿の前が処刑場というコトに何か関係でもあるのかなぁ。。とか勘ぐってしまう。




で、フィレンツェの象徴とも言えるドォーモ。



正しくは、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂



内部は


大聖堂なのでこんな感じだけど、若干殺風景。
だと思いきや。




祭壇の前辺りで見上げてみるの図。

この天蓋のフレスコ画はジョルジョ・ヴァザーリとフェデリコ・ツッカリによる「最期の審判」です。


その他誰がどれを作ったとか書いてるとそれだけで終わりそうなので、詳細はググってよろしく。



この大聖堂はこれだけじゃないんですわ。
何が楽しいかって、登れる。


しばらく一方通行でぐるぐる登れる。
ものすごい迷路みたいになってる。


ぐるぐる登っていくと、


拡大してない割と近くから見たフレスコ画。




「最期の審判」なので、一番下には地獄らしき様子が描かれてます。




上に行くにつれて、神様の在す天国へ。



別の壁面。



からの、


下を見るとこの高さ。



てっぺんから見るジョットの鐘楼。



フィレンツェの街。



フィレンツェは小さな専門店がひしめく買い物も楽しい街です。
名産は革製品とマーブル紙の工芸品。
画像撮るの忘れてたので、画像なしです。



ドォーモの地下。
この大聖堂の天井を設計した建築家ブルネッレスキのお墓です。
拝観料は3ユーロ。




サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は登って行く道中にいっぱいの落書きがあります。
当たり前だけど、落書きしちゃダメ。
過去にも日本人観光客で大学生とか野球部の監督とかが落書きしてニュースにも取り上げられてます。
ピサの斜塔にも落書きがいっぱいあったな。



夕刻迫るヴェッキオ橋。
金の専門店がずらっと並んでるコトでも有名。




再び、ミケランジェロ広場からの夜景。



この後、前編のレストランに行くコトになるのでした。。





フィレンツェはイタリアで一番好きな街でもあります。
人々が陽気でフレンドリーだし、勢いで意思疎通しちゃう辺りがすさまじく楽しい。
頑張って英語話そうとしない。




フィレンツェへは、翌年買い物目的だけの為にまた訪れましたよ。
ちなみに、郊外にThe Mallというアウトレットモールがあります。

あ、軽井沢とかのアウトレットモールを想像して行っちゃうとダメかも。
あんなにでっかくはない。
けど、安いよ~。
リンク先のシャトルバスは日本語で予約出来ます。



何泊したかすらしっかり忘れてますが、他にも色々観光してほくほくと次の目的地に向かいました。




また行きたいなぁ。。




To be continued......






2 件のコメント:

  1. 電球交換、お疲れ様でした。
    間接照明で生活って、海外みたいで素敵です☆
    無事に点灯して良かったです^^

    ウフィツィ美術館の絵画は、ルネッサンス期の大御所クラスがオンパレードですね。
    しかも、作品も作者の代表的なものばかり。
    さすが芸術の都です☆ 興奮度高まりますね。

    ヴェッキオ宮殿前は、なかなかエグい場所なんですねえ。
    日本でいうところの首塚状態だったとは・・・

    さて、ドォーモですが・・・

    凄い!登って、天蓋のフレスコ画を間近で見れるとは!
    天国から下界を覗く気分を味わえるんですね。
    まさに天使体験じゃないですか~♪

    そして、日本人観光客の落書き問題、以前にありましたね。
    この大聖堂だったのですか。
    いくつか落書きがあると、自分も・・・と気がゆるんでしまうのかもしれませんね。

    フィレンツェの夜景も綺麗です。
    古くからの街並みのせいか、ふんわりとした暖かみのある灯りに見えます。

    お買い物もバッチリ楽しめまれたんですね、流石です☆
    イタリアもお洒落の国だから、掘り出し物沢山ありそうで良いなぁ♪

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    1. ありがとうございます(*^_^*)
      何とか点きました。。
      どうも私は蛍光灯の明かりが苦手らしく、更に眠れなくなっちゃうみたいです。
      柔らかい灯りが好いのですが、照明がこれ一つは切れた時にこんな目に合うと学習しましたorz
      何かもう一つくらい保険的に置こうか考え中です。

      ウフィツィはホントにすごかったです。
      名画でいっぱい。
      見たコトある~♪って作品ばかりで、しかも本物の感動があります☆
      いずれ。。パリとかも載せます。
      ルーブルももれなく撮影禁止でしたが。。

      そうなんです。
      ヴェッキオ宮殿は首塚みたいなもんです。
      エグいですよね。窓から吊るすなんて。。
      日本でいうところではさらし首みたいなもんですかね。。

      ドォーモに登って行く道中はかなり長いです。
      ピサの比じゃないかも知れません。
      でもフレスコ画は素晴らしかったです。
      画像だと伝わりにくいんですが、パノラマです。
      「最期の審判」て、バチカンのシスティーナ礼拝堂だけかと思ってました。

      落書きた~くさんありましたよ。
      残念なコトです。
      あれだけあるとつい。。ってコトもあるかも知れませんが、日本語書かれてたら目立つと思いますよ~。

      ヨーロッパの夜景は全体的に暖かいオレンジですね。
      ネオンを使ってないからだと思います。
      外観を重視してるので、建築法がかなり厳しいらしいです。

      イタリアはお洒落です。
      ファッションは好い、食べ物は美味しい、でも、その車??ってトコが日本と対照的な気がします。
      掘出し物ありましたよ♪
      グッチのバッグが12000円くらいで買えちゃうThe Mallです。
      洋服もイタリアの服はデザインが素敵です。
      ついつい買っちゃいました(^_^;)

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