2013年10月26日土曜日

言葉の裏を読みたがる女性達へ ―後日談―

台風が行ってくれて一安心なMegです。

ええ、明日はお茶会なので、着物を着るんです。
雨が降ってるとシャレにならんのです。



前の記事の後日談です。


例の彼女はその後、その彼と付き合うことにはならずに終わってしまったようです。


やっぱり反省会。

「これがいけなかったんじゃないか」とか。
「もっとこうすれば良かった」とか。



人間反省することは非常に大事ではありますが。



いやいや、仕事じゃないんだから。




縁がなかっただけだよ。
そういう縁だっただけだよ。


「もっと」とか「やっぱり」とかは幻想。
起こったことだけが現実。


感情が絡むことをなんだかんだと後付けで考えることに意味はない。
そうやって色々悩んで言いたいことも言い出せずにいる女性を可愛いと思う男性だって世の中には存在するだろうし。



誰もが知ってるアンデルセンの童話「人魚姫」。

ネズミーでも映画になってるし、とっても有名ですね。



でもあの話でアンデルセンは「失恋」そのものを書いたと言われています。

どんなに願って無理難題を克服しても手に入らなかった恋愛の成就。
ただ縁がなくて、その人の相手は他にいることだって当然ある。


カップリングまで必ずしも一対一にはならない時もある。
でも歎くばかりじゃ詮無い。


またまた脱線するけど、アンデルセンの「人魚姫」にはその後の救済策の話があります。

結局王子を殺せなかった人魚姫は海の泡となって消えてしまう運命にありました。
実際、誰もが知ってる話はそこで終わっています。

その後、人魚姫を憐れに思った神様は人魚姫が天上へ行く為の機会を与えます。
人間が死んだ後、神様の元に行くにはまだ未熟な魂がするべき修行をさせるという。
それと同じ処遇を与えたのでした。


その処遇とは、300年の間に良い子を見つければ一年その期間が短くなり、悪い子のところへ行ってしまうと一日延びるというものです。



まぁ別に、失恋したからと言って修行が足りん!!ってことじゃありません。
ただ、失恋だってするってことです。


駄目なら駄目なりに、救済の道があるはずだということです。
それを早くに見つけたいなら、いつまでもそこに浸ったままでいないことです。



…自分が疲れるだろう。。そもそも。

いつだって自分が選んでるんだよ。
失恋したからってずっとその状態に浸っていれば少しは「可哀想な私」でいられるかも知れないけど、いつまでもそこにいたら他にいい人がいても気付かない。


ちゃんと清算しないでいると前は向けない。



だからとっとと切り替えることを推奨します。



振られてソッコーで他に好きな人が出来たっていいじゃん。
それを止めてるのは自分だけだよ。
相手がいるのに並行して他に好きな人がいるとかは許さんが。



失くした恋愛を忘れられずにいることばかりが美しい訳じゃない。




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