2013年8月10日土曜日

もうすぐ、新盆。

残暑お見舞い申し上げます。

立秋を迎えたところから再度の猛暑が襲う昨今ですが、如何お過ごしでしょうか。


週明けには気温が少し落ち着くとの気象庁の発表ではありますが。
怪しいもんです。
大体毎年、33℃とか34℃とか予報で言ってても+5℃くらいは見ておかないと大変です。

今日の予測では38℃(ヽ´ω`)ハァ…。
40℃。。超えるかもなぁ。。


暑いの苦手。
エアコンも苦手。
ホントに夏に弱くなりました。
冬生まれだしなぁ。。



父が他界してから初めてのお盆を迎えます。
実家でも、もれなく新盆です。

法要はお寺さんで合同なので、実家で用意するのは盆棚と盆飾りと引き物、引き物其の弐(おはぎとか水羊羹とか和菓子屋さんに聞くと教えてくれます。)、お茶菓子に冷たいお茶。


お盆期間の日中はずっと実家にいます。
夜は自宅に帰って来るけど。
そんなべらぼうに遠くはないからね。


新盆が終わるとすぐに一周忌。
一年てあっという間だなぁ。。

一年前はまだ、生きて一緒にいたのになぁ。


父も帰って来るだろうか。。
結局、父の他界後は面影さえ見る事なく今に至ります。


でも考える。
一度しっかりお別れしたのに、仮に父が出て来ちゃったら、その後もう一回お別れしなきゃいけないって事だよね。
イヤ、会いたいとは思うけど、生前に戻りはしない。
看取れなかったら「ちゃんとお別れしたい」って願うだろうと思う。
でもあの日、家族の言葉に父は反応したから。
あれで充分伝わったから。
悲しい別れはもういい。

今は、父が高いところにいる事を祈るだけで。



法要が続くのでちょいちょいお寺さんに電話して色々聞きまくってますが、一度泣かされた。
意地悪じゃなく。
不意に、本気で泣かされました。

まぁ、お坊さんがお経を上げる度だけど。
家族の為に上げるお経って聞きたくないもんなのね。



亡くなったドイツの友達のご両親に宛ててメッセージカードを送りました。
お悔やみ状です。
私も家族を亡くしたから、心痛をお察ししますって書こうと思ったけどやめた。
子が親を送るのは誰もがいずれ迎えるライフイベントであって、親が子を送るのとは違う。
私より幾つか若かった彼女。
家族に囲まれての最期だったらしい。

ずっと見たくなくて保存したままになってた写真を見ました。
彼女が写ってる写真には見たくないものも写ってたから。
彼女を思う事はあっても、他は何も思わなくなった。

改めてご冥福をお祈りします。



さて、出掛けるか。
この季節だけは、外に出る事でさえ一大決心だわ。






2 件のコメント:

  1. 新盆の準備、色々と忙しいですよね。
    盆棚の飾り付けや引き物の数量の調整とか・・・
    あとは、うどん茹でたり、天ぷらあげたり・・・(←この辺は地域差があるのかな?)
    大変だけど、お迎えすることを考えると、心をこめて行いたいですよね。

    15日の今日が、訪問客のピークでしょうか?
    お盆で帰省されたお父様もきっと、Megさんご家族や訪問されたお客様との再会に、きっと喜ばれていると思います^^

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    1. 準備は思ってたよりも色々ありました。。
      手配するもの、引き物はいずれも二段構えくらいで追加出来るようにしてます。
      うどんやそうめんや天ぷらは、最近は食べていく人が少ないというコトで用意してませんが、おはぎとかお茶菓子とお持ち帰り用に冷たいペットボトルのお茶を切らさないようにはしてます。

      今日がピークでした。
      予想よりもたくさんの方々にお越し頂けてありがたい限りです。
      父はどこら辺で見てるでしょうねぇ。。

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